[記事446] どうしたら悩まなくなりますか

私は
くよくよ考え込んでしまうタイプなので
どうしたら悩まなくなりますか?
と、質問されることがあります。

奈良県からオンライン・カウンセリングをお届けする
ADOです。

悩まなくなる方法
それが見つかったら
特許がもらえそうですね。

結論から言うと
万人に効く
悩まなくする方法はありません。

なぜなら
それぞれの
環境や性格が違うように

悩みの質や度合いだって
違うのですから

その場やその人に合った
対処法を取るしかないのです。

よく普段から
プラス思考で、とか
ポジティブに捉えようと
言う人がいますよね。

コップの中の半分の水を見て
「まだ半分もある!」
みたいなね。

でも、もしも
メチャクチャ
喉が渇いた状況だったら

いくらポジティブな人でも
コップに半分の水では足りない!
と、思うはずなんですよね。

それを
半分あるからいいと
やせ我慢すると

後から
もっとひどい乾きが
やってきたりして

結局
無理なポジティブは
続かないのです。

では
「使命」があったら
悩まなくなるのでしょうか。

私には
一生を捧げる仕事がある、とか
経済的自由を手に入れた
という人。

そんな人でも、
やっぱり悩みはあるんですね。

たとえ
そうであっても
その人にしかわからない
特有の悩みは
ついて回るのです。

どんな状況にあっても
悩まない人はいないのが
現実です。

ただ、
悩みの対処法がない
わけではありません。

それぞれの人に合ったやり方で。

それが
「事実」をきちんと整理することです。

実は
悩んでいる時共通するのが
「事実」を
理論的に整理できない
ということ。

たとえば
「挨拶をしたのに無視された」
ことがあったとします。

その理由が何なのかは
わからないけど

ただ、
「挨拶を返されなかった」
事実がある。

ですが、
その人は
きっと私は嫌われている
嫌われたから無視されたんだ
と、勝手に解釈するわけです。

無視された理由が
ただ聞こえないだけだったのか
単に不愛想な性格が
そうさせたのかもわからないのに。

これ以外にも
悩む時は事実に尾ひれをつけて
自己流の解釈をすることが多いのです。

だから
悩みはじめたら

一度先入観を外して
シンプルに
事実だけにしてから
どうしたらいいかを
考えます。

先程の例でいくと
本人に直接
理由を確かめてもいいし

それがイヤなら

挨拶しない人に
こちらからも挨拶しない
と、決めてもいいと思います。

シンプルに考える
それがうまくできない
という人は
いつでもご相談くださいね。

https://ado-therapy.hatenablog.com
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