[記事445] 期待しない

ここ数日の寒さがウソのように、
昨日も今日もよく晴れて暖かだった。

日中外にいて、上着を脱いでも平気でいられるなんて
いつぶりだろう。

晴天の中、今日成人式をおこなった所もあるようだ。

奈良は成人の日に祭典をするが、
地域によって今日おこなった所もあるらしい。

友人が、キレイな晴れ着姿の娘の写真を送ってくれた。
うちは息子二人なので、この華やかさを経験したことがない。
美しく微笑む娘は、お世辞抜きに友人が残した最高傑作、
そんな感じがした。

ここだけの話だが、親にあまり似ていないのが微笑ましい(笑)

とにかく親としての役割を一つ終えたことに
「おめでとう。お疲れさま」と伝えた。
うちの二人が成人式を終えてから、もう数年が経つが、
終わってしまうと、すっかり遠のいてしまい、
以来、成人式と聞いても他人事になっていた。

それが、友人の子の成人式となると、
いきなり身近に思えてくるから不思議だ。

何日も前から、せっかくの晴れ着が濡れないように、
当日晴れるといいなぁ、なんて。

他人事から自分事に変わるのが面白い。
そこでふと、私や家族のことを自分事のように
感じてくれる人なんているのかな・・という疑問が湧いた。

少なくとも、その友人が私ほどには感じていない
気がしたからだ。
まあ、だからどうと言うことはない。

どうと言うことはないけど
わずかに隙間風を感じるのは
どうしてだろう・・

「私がこうだから、あなたも同じようにして」
と思う気持ちがあるからなのか。

でも、そういう考えが自分を苦しめるのを
私は知っている。

見返りを期待すれば
幸福感は面白いほど遠のいていく。

それに縛られると、
なぜか何もかもが楽しくなくなるのだ。

せっかくうまくいっている関係が
この期待感で簡単にヒビが入る。

それがイヤなら
自分からさっさと関係を
断ってしまった方がいい。
話していて楽しいし、気が合う。

それさえあれば、他の条件なんて
あまり重要じゃない。

だって、いくらカタチが整っていても、
心が通わない関係はいくらでもあるから。

それに、人の幸せを
自分事のように喜んであげられる私は
幸せに違いないから。

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