[記事77] リンパの流れ

奈良県天理市から発信しています。
心理セラピストのADOです。

お正月3が日も明けましたね。

わたしは、おかげさまで
ゆっくりとしたお正月を
過ごすことができましたが、

3が日も関係なく働いていたあなた、

本当にお疲れ様でした。

あなたが頑張っていてくれたから

世の中がうまく回っていることを

わたしは

決して忘れていません。

ありがとうございました。

さて、

今日はリンパのお話をしようかな
と思います。

リンパは血管の周りにあって

血管からしみ出た栄養を細胞に渡し、
要らなくなった老廃物を
血管に戻す働きをしています。

リンパ自体に動く力はなく、

血管の流れや、
骨・筋肉の動きにそって
移動します。

体中に分布するリンパのうち

皮膚や皮下脂肪に存在するものを
表在リンパ。

筋肉や内臓・太い血管に存在するものを
深部リンパといいます。

表在リンパの流れが悪くなると
シミ・しわ・たるみ・むくみの原因となり、

深部リンパの流れが悪くなると
筋肉疲労や痛み・しびれが起きたり、

内臓の機能が低下して
便秘になりやすくなります。

見た目も中身も若々しく健康でいたいなら

リンパの流れをよくすることが
大切です。

そのために
リンパドレナージュ(リンパの流れをよくする
マッサージ)も注目されていますよね。

体中のリンパは
最終的に太い2本のリンパ管となって

鎖骨下の静脈角へと合流します。

つまり
ここが大事で

静脈角のある胸郭を広げておくことが

リンパの流れをよくするのです。

猫背になってはいけません。

左右の肩甲骨を寄せるように
胸を大きく開いて
深く呼吸することが

リンパの流れを促進します。