[記事644] 無いものにばかり目が行くのは
今の自分に満足できないと
何が足りないのかを考えますよね。
その原因は
きっと、これが足りないから
そう思って
足りないものを手に入れたら
自分が思っていたのと違った
そんな時ふと周りを見ると
他人の持っているものが
自分のものより優れて見えたので
ああ、
私もあっちにしとけば良かった
選択を間違えた・・
と後悔する。
こんなふうに
足りないものにばかり目が行くと
自分に満足することはありません。
「自分軸+自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。
足りないものに目が行く
ということは、
足りているものには目が行かない
ということ。
だから
やっとの思いで手に入れたのに、
なぜか手に入った途端
輝きを失ってしまうのです。
これは
恋人や結婚についても言えることで
満足できない本当の理由は
足りないからではなくて
満足しようとしないことが
原因なのです。
たとえば
「あんなパワハラ男より
もっと優しい人がいい」
と言って
別の優しい男性と付き合い始めたら
今度は
この人はなんか頼りないから
もっと自分を引っ張ってくれる
強い男性がいい
と
また次を探そうとする人が
いますよね。
相手になかなか満足しないのは
気づいていないかもしれないけど
初めから「自分は満足しない」
と決めていて
そのために
足りない所ばかりを見ようとするから。
つまり、
自分が満足すると決めれば
足りない所を探さなくなるのです。
うまく行かなくて別れた人が
なぜか別の人とはいい関係が築けたり
するのは
満足すると決めたかどうかの
違いなんですね。
不満だらけの人がいる一方で
特に文句を言うでもなく
淡々とやれる人もいる。
これは人間関係だけに限りませんよね。
とは言っても、
人によって感じ方が違うのだから
無理せず
自分に合うものを求めて
変化していくのは良いことだ
と思います。
ただ、
そういう時にも
人と比べない自分だけの幸せを
模索していきたいですね。
**********************
ホームページ「わたしを見つける相談室」
自分軸+自己肯定感を持って
自分らしく生きるお手伝いをする
オンライン・セラピーです。
下のURLからお申込みください。