[記事639] 誰の前でもいい顔をしてしまう

あなたは
はっきりと本音を言う方ですか?

それとも
相手の顔色を気にして
本音は言わない方ですか?

まあ、ケースバイケースですが
相手によっては
耳障りの良いことだけを言った方が
無難な場合もありますよね。 

大人社会では
本音だけではやっていけないことが
あるのも事実です。

「自分軸+自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。

実際に
誰にでも合わせる人を
「いい人」と言うこともありますよね。

ですが、
その「いい人」の心の内は
本音と建て前の狭間で
葛藤していたりするのです。

本当は言いたいことがあるのに
その人の機嫌を損ねたくないから
仕方なく言いたいことを封印する。

それで
人間関係がうまく回ればいいのですが
そんなことをしても
うまく行くとは限りません。

たとえば
自分に好意のある素振りや
誉め言葉を言ってくれた人が

他の人に対しても
同じようにするのを見たら
あまりいい気はしないのです。

この人は自分の好感度を上げるために
誰にでもいい顔をするのだ
と感じますから。

そういう人とは
当たり障りのない付き合いはしても
特別仲良くなろうとは思わないのです。

では、
どうして誰に対しても
いい顔をせずにいられないのか

その心理は
自分自身も含め
誰のことも信用していないから
なのです。

誰にでもいい顔をして
好感度を上げようというより
嫌われないことが目的で

そのために
本音やありのままの自分が
出せないでいるのです。

寂しいことですが
心の底では
人も自分のことも信用していない
ということになります。

でも
いずれにしても
全てを手に入れることも
全てを失うこともないんですね。

本音で話したり
ありのままの自分を見せることで
離れて行く人がいる代わりに
あなたの傍に残る人もいるからです。

というより
あなたと気の合う人だけが
残ることになります。

無理していい顔をしたり
話を合わせることで
あなたは何が得られるのでしょう。 

誰とも心の繋がりを感じないまま
大勢の人に囲まれている状態と
自分を理解し受け入れてくれる人が
少数だけどいる状態。 

あなたにとって
どちらが居心地いいですか。

********************
🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶
自分軸+自己肯定感を持って
自分らしく生きるお手伝いをする
オンライン・セラピーです。
下のURLからお申込みください。

https://www.ado-toyoda.work

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です