[記事632] 戦わないのが幸せのコツ

見た目に裕福そうで
幸せそうな人から出る言葉が
愚痴ばかりということがあります。

そうかと思えば
経済的にも健康面でも
大変そうに見えるのに
楽観的に生きている人もいます。

これは、きっと
性格や受け止め方の違いで
変わってくるのでしょうね。

「自分軸＋自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。

愚痴の多い人を
「わがまま」と呼ぶ人もいますが

本人にしてみれば
嫌だと思ったことを
口にしているだけで
我儘のつもりはないのです。

よく
ハリウッドスターの心の闇は深い
と言われますが、

一般人からすると
名誉とお金と美貌
その全てを兼ね備えているのに

悩みとは何だ
と言いたくもなるでしょう。

ですが、
それは
その立場でないとわからない
特有の悩みがあるのだと思います。

大富豪や資産家にも
同じことが言えるでしょう。

人はそれぞれ違うステージで暮らし
質は違うけど悩みがあるという点で

共通している
これはちょっと面白い事実です。

何かに悩んでいる時
そこから逃げ出すのか戦うのか
迷うところではありますが、

悩みで容量が一杯になるぐらいなら
自分が壊れるのを防ぐ意味でも
そこを離れることをお勧めします。

自分を守れるのは自分
ということをお忘れなく。

ただし
離れたから
それで解決にはなりませんよ。

たとえば
辛い出来事があったから
転職したら
新しい職場に行っても
同じようなことがあったとか
苦手な人から逃れたくて
そこを離れたのに

今度は
何ともなかった人を
苦手と感じるようになった

ということが待っているからです。

結局
辛い出来事や苦手な人は
どこにでも存在し
ここで克服できなければ

他所でも克服できないから
克服できるまで

同じことが繰り返し起こる
そう考えた方がいいのです。

つまり
ここで克服したら
どこへ行っても克服できる
ということ。

克服と言ったら
戦って勝ち取るイメージを
持った人がいるかもしれませんが　

争いにメリットはないと思うので
こういう時ほど肩の力を抜いて
共存を考えた方がいいと思います。

居心地が悪くなければ
それでいいのですから
そのための妥協点さえ見つかれば
些細なことが気にならなくなって
楽しいことも見えてくるはずです。

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