[記事629] 欠点をどうにか出来ないか

自分の欠点について
もっとこうだったらいいのに
と思ったりしませんか。

たとえば
人見知りが激しかったりすると
もっと社交的だったらいいのに
とか

何を決めるのも
迷ってばかりだと
もっと決断力があればいいのに
・・など
ですが、

一見簡単には変えられそうにない
と思うことでも

強く望んで
そのための訓練を積んでいけば
変われないことはないんですね。

「自分軸+自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。

実際に
内向的で陰気だった人が
社交的で明るくなったり

短気で揉め事の絶えなかった人が
温和で協調的になったり

他にも
性格が変化した例はたくさんあります。 

その一方で
なぜ
変わりたいと言いながら
変わらない人がいるのか
と言えば

それは
切実に
変わりたいと思っていないか

または
変わらない方が都合がいいか
のどちらかです。

たとえば
人見知りに見えるのは
人と関われないからではなく

関わりたくないから
人見知りを理由にしている
とも考えられます。

人と関わって傷つけられたり
人間関係のいざこざに
巻き込まれるぐらいなら

人を遠ざける理由を
人見知りにした方が
都合がいいからです。

優柔不断に見える人も
直したい気持ちは
あるのかもしれませんが

本心を探れば
自分で決めるのを避けるために
優柔不断でいるのです。

自分で決めたら
何かあった時に
責任を負わないと
いけなくなりますからね。

みんな本当は
意志が働いてそうしているので

だったら
なにも無理に
直そうとしなくてもいいのでは
と私は思います。

たとえば
人見知りだからと言って
誰に対しても
心を閉ざしたままの人はいませんよね。

この人と思う人に
心を開くのであれば

相手にしてみれば
みんなにオープンな人より
自分を信頼してくれている証拠
と思うわけですから
むしろそのままがいいのです。

優柔不断なのも
決断に慎重になるという点で
悪いことばかりではありません。

人の意見を参考にしながら
決めた方が
自分ひとりで決めた時より
いい結果になる時だってあるし

どうしても
決められない場合
もしかすると
その時が決めるタイミングでない
可能性もあります。

欠点も
見方を変えれば
美点になりますから
うまく付き合うことを
考えたいですね。

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