[記事627] 競争から退く

若い頃の苦労が役に立った
と思うことありませんか?

その時は
なんで自分だけがこんな目に
遭わなきゃいけないの?
と思っていたけど

後になってみると
あの時のあの苦労があったから
今の自分が在るんだ
と感じられること

おそらく
誰にでもあると思います。

「自分軸+自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。

中には
記憶から消してしまいたい程の
つらいこと、恥ずかしかったことが
あるかもしれませんが

そういう経験ですら
長い目で見た時に
無駄にはならないと思うのです。

ただ
歳を重ねた今となっては

もうあの頃のような
シャカリキな生き方でなくても
いいのかな
と思ったりはしますね。

仕事も子育ても一線から退いて

いつの間にか
見守る側にいるのだから
当然と言えば当然です。

でも、
その切り替えに抵抗する人もいて

たとえば
仕事もプライベートも生涯現役で
という人もいます。

それはそれでカッコいいと思うし
否定する気はないのですが

もっと肩の力を抜いたら
別の見方が出来て
もっとラクに生きられるのに
とは思います。

仕事でいい結果が出ると
気分も高揚して
成果を上げる自分には価値がある
と思えたりもしますが、

その考え方が定着すると
成果を上げない自分には価値がない
となってしまうわけです。

若い頃と同じような
働き方ができなくなると
そうなりますよね。

そのために
過去の栄光が忘れられなくなる人
もいます。

今の自分に納得できないから
若かりし日の自分を思い出して
慰めているのです。

そんなことをすれば
余計に今の自分を
認められなくなるのですが・・

もし、あなたが
競争で勝つこと以外に価値はない
と思っているのなら

今見えている世界の外には
別の世界が広がっていることを
考えてみてほしいのです。

同じことをしていても
勝ち負けにこだわらないで
楽しめる世界が存在します。

私たちは
たとえ成果を出さなくても
競争に勝たなくても
もともと価値のある存在なんですよ。

意外にシンプルな
この事実に気づいたら
あなたの世界が
きっと今より住みやすくなる
と思います。

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