[記事624] 休むことに罪悪感

休むことに罪悪感を覚えること
ありませんか。

頭では
休息も大事とわかっていても
なにもしないで過ごすことが
時間の無駄に思えてしまい、

ボーっとする暇があったら
スキルアップに時間を使おうとか

この隙間時間に
なにか出来ることがあれば
・・と

わざわざ
やることを探してきては
自分を忙しくさせること。

「自分軸+自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。

私もかつては
こんなことをしていました。

どうも休むことが
サボることに思えて

隙間時間を
休むことに使うのではなく

なにか自分のためになることをして
効率的に時間を使った方がいい
と考えていたのです。

まだ若くて
エネルギーのある時代だから
出来たのかもしれませんね。

長い人生の中で
そんなふうに
忙しく生きる時間もあっていい
と思います。

年齢を重ねれば
イヤでも体力が落ちて
いろんな重責からも解放されて
自然と力が抜けていきますからね。

ただ
今現在忙しい最中にいる人でも
休むことを大切にした方が
いいのは確かです。

なぜなら
ずっと忙しくしていると

体だけでなく
脳も一緒に活動しているため
脳にも疲労が蓄積していくからです。

あまりに忙しくなると
怒りっぽくなったり
感情的になりやすかったりするのは

脳が疲れて感情の制御が
利かなくなっている証拠。

これをそのまま放っておくと
仕事から離れている時でさえ
仕事のことを考えていたり

心配事が頭から離れなくて
なかなか寝付けなかったり

思考を止めたくても
止められなくなってしまうのです。

こうなると
自分でコントロールが利かないため
睡眠薬などの薬に頼ることも
出てきます。

だから
こうなる前に
休む習慣は
しっかり持っておきましょう。

休みが取りづらいと言う人は
きっと
周りの目が気になるのだと思います。

自分だけが休んでいたら
後で何を言われるか
気が気じゃないから
休んだ気がしない
そう思うのでしょう。

ですが、
休むのも大事な仕事なのです。
頑張って休みなく働いて
心身が壊れて働けなくなったら
その責任を誰かが負ってくれますか?

たとえ
誰かに責任転嫁したところで
結局苦しむのは自分なのだから
自分を守れるのは自分しかいない
ことを
どうか忘れないでいてくださいね。

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