[記事618] 誰もが孤独を感じている

これまでに
孤独を感じたことがありますか?
と質問されたら

誰にも一度はあると思うし、
もしかすると
今がまさにそうかもしれませんね。 

「孤独」と聞いて

パッと思い浮かぶのは
誰もいない部屋の中に
ポツンと取り残されている自分。

でも
実際には
誰かと一緒にいるから
一層感じる孤独もあるのです。

孤独かどうかを決めるのは
周りではなく自分自身なんですね。

どんなに周りに人がいようと
それが親しい相手であろうと
心の繋がりが持てなくて寂しい
と感じていたら
それは孤独です。

逆に
ひとり暮らしで
寂しさはあったとしても

気楽さの方が勝っていたり
自分の中に
どこかに所属する感覚
誰かと繋がっている感覚さえあれば
孤独から遠のくのです。

では
一人でいても孤独でない人と
誰かといても孤独な人がいるのは
なぜでしょう。 

それは、たぶん
相手に期待するかしないかの違い
なのだと思います。

期待とは
相手に共感されたり
楽しませてもらうことで

期待通りでなかった時に
裏切られたような小さな失望感を
感じるわけです。

でも
たとえ
家族のように親しい間柄であっても

それぞれに
性格や感じ方が違うのは
普通にあることだから

期待を裏切っているのは
お互い様なんですよね。 

自分だけが
特別不幸なわけでもなく

相互に
同じようなことを感じているという点で
みんな孤独を共有しているのです。

寂しいのは
みんな一緒なのだから、
孤独はもう楽しんだもの勝ちです。

誰かと一緒もいいけど

それだと
自分のやりたいことを
我慢しなければならない時も
ありますよね。

同じ時間を
お互いが不快にならないように
過ごすには

相手に対する配慮が
必要な時もあるからです。

でも、
これが一人だったら
誰に遠慮することなく 
自分のやりたいように出来るのです。

この楽しさを誰かと共有したい
という思いも大切ですが

楽しさを一人占めする贅沢を知ったら
人生はもっと豊かになるはず。

自分で自分を楽しませられる人が
人生の達人
だと思うので

これからは
人生の達人を目指しませんか。

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