[記事615] 罪悪感と向き合う

あなたは罪悪感に苦しんだことが
ありますか?

自分の言葉や態度によって
誰かを傷つけてしまった時や

困っているのを知っていながら
見過ごしてしまった時

また
自分だけが良い思いをしているみたいで
申し訳なく思う時

ケースは人によって
いろいろだと思いますが

誰にでも
過去の自分の言動を思い出し
罪悪感に苛まれた経験があるのでは
と思います。

そこで
今日は
今罪悪感に苦しんでいる人に向けて
お話したいと思います。 

罪悪感を感じやすい人は
責任感の強い人です。

だから
困っている知り合いに頼まれると
断れなくなるのです。

自分に余裕のある時ならいいけど
そんな余裕のない時や
そもそも助ける義務もない
と思う時でさえ

放っておくのは薄情に思えて
なんとか手助けするわけです。

ところが
その時だけは感謝はされても
すぐに忘れられたりして

いつまでも
そのことにこだわる自分が
ちっぽけで嫌な人間に思え
そんな自分を
責めるようになる。

自分を律する気持ちが
強いからでしょうね。

誰に何を言われたわけでもないのに
正しくあろうとして苦しむのです。

でもね、
そんな完璧な人に
なろうとしなくていいんですよ。

ちっぽけだって
人を恨んだっていい

自分以外の人も
同じように感じていることを
知ってくださいね。

何を感じたって自由だし

大切なのは
そのあと
どうやって乗り換えるかなのです。

一番いいのは
親しい誰かに
気持ちを聞いてもらう事です。

共感してもらえたら
きっと気持ちもラクになりますから。

もし
誰にも話したくない時は
罪悪感を感じるようになった経緯や
内容について書き出し
自分と対話してみてください。

そのうえで
本人と会って
ちゃんと話そうと思えば
それもいいし、

もう会う必要がないと思えば
整理整頓で要らなくなった物を
捨てるように
その人のことも
記憶の中から
捨ててしまえばいいのです。

おそらく
自分が考えているほど
相手は考えてないし

自分が思うほど
相手は重要とは思っていない
そういうものだと思うので。

思い出して
ふと胸が痛んだ時には
このことを思い出して
もう忘れていいよ

自分に声をかけてあげてくださいね。

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