[記事570] 自己肯定感ってなに?

「自己肯定感」という響き
明るく突き抜ける感じがしていいと
と思いませんか?

でも
具体的にどういう状態を言うのか
ピンとこない
と言う人もいます。

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先日、ある人が
自己を肯定するって
あるがままを肯定するらしいけど、
本当にそんなこと出来る人いるの?

と言ったのです。

その人いわく
自分の内面なんて形がないし
外からは見えないし

勉強やスポーツのように
点数をつけることも出来ないのに
どうやって判断したり
肯定するのかと言うのです。

言い換えれば
客観的に評価できないものは
肯定できない
ということでしょう。

さらに深読みすると
自信が持てないものは
肯定できない
ということかもしれません。 

この人の考えはそうですが
「自信を持つ」と「肯定する」は
まるで別のものだと
私は思うのです。

私も自分に自信なんてありません。

自信があるからいいとも思わないし
今より成長したいなら

時には
他人と比較して
今の自分に落ち込むことがあっても
いいと思っています。

ただ
自分がダメでどうしようもない
と思う時でさえ
自分を見捨てたり嫌いにならない
でいられるかどうかが
自己肯定感だと思うのです。

もし、今あなたが

自己肯定感が低くて苦しいなら
トレーニングで
少しずつ身につけていくことも出来ますよ。

自己肯定感が低い状態とは
自分を好きになれない癖
なので

その考え方の癖をなおして
どんな自分でも受け入れられるように
変えていくのです。

人はみんな
動物もそうですが
生まれた時には
自己肯定感がマックスで

それが
生育環境によって
少しずつ、あるいは大幅に
失われていく場合があるんですね。

でも、
後天的についた癖だから
時間がかかっても
何歳からでも修正はできます。

ただ、
変わりたくない
自分はこのままでいい

あなたが思うのなら

そのままでも全然いいと
私は思います。

「こうあるべき姿」なんてものは
後から誰かが決めたもので
それに従うかどうかは
あなたの自由だからです。

自己肯定感があっても無くても
人生はすべて
あなたの選択で出来ているのです。

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