[記事559] 0か100の思考をやめる

私は、いつも
合わない人とは
無理に付き合うことはないよ
と、言っています。

我慢して
自分が壊れるぐらいなら

距離を取って
自分を守った方が
よっぽどいいと思うので。

ただ、
今日は、
ちょっと違うお話も
してみたいと思います。

https://www.ado-toyoda.work

今、あなたが
合わないと感じている人に
点数をつけるとしたら、
何点をつけますか?

もしかして、0点?

では、反対に
あなたと合う人なら
何点でしょう?

まさか100点?

おそらく

0に近い点数か
100に近い点数はあっても

0点か100点かのような
極端な点数をつける人は
そういないと思うのです。

つまり、
どんなに嫌な人でも
何かいいところはあるのは
わかっているし、

逆に
どんなに好きな人でも
どこか気に入らないところが
あったりする。 

0か100かなんて  
あり得ませんよね。

ただ、
時として、私たちは

ちょっと
嫌なことを言われて
傷ついたりすると

その人の何もかもが
嫌になることがあるのです。

でも、
一時の感情で決めつけるのは
自分自身が
損をすることもあります。

なぜなら、
こんな人は「ダメ」と
バッサリ切っていたら
自分もまた同じ目に遭い

いつの間にか
排除される側に
回らないとも限りません。

人は、
どんなに頑張っても
完璧にはなれませんからね。

自分でも気づかないうちに
相手を傷つけることだってあるし、

そのことで
悪者にされることもある。

自分は大丈夫、と自信を持って
人を批判していたら
自分の足元の方が
危なくなっていたりするのです。

未熟なのはお互い様だから
寛容になった方が得策だと思います。

たとえ、
相手の嫌なところが見えても
ある程度は目をつぶって
出来るだけいいところを
見るようにする。 

もちろん、
悪いところ全てを受け入れよう
と、
言っているのではなくて

それは、それで
心に留めながらも
いい面を大事に見ていく
ということです。

そうすると
案外、
その人の魅力を
発見できるかもしれないし、

長い目で付き合っていたら 
その人が
あなたに幸せを運んでくれる人に
なるかもしれません。

もともと
0か100の人なんていないのだし、
お互い様と思って
出来るだけ寛容になれたら、

相手も
あなたのいいところを見てくれて
人間関係が
どんどん
良くなっていくと思うのです。

 🔶ホームページ「わたしを見つける相談室」🔶
       あなたに寄り添い
  解決をお手伝いするオンライン・セラピーです。
    お申し込みは下のURLからどうぞ!
https://www.ado-toyoda.work

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です