[記事552] 365日幸せな人はいない

人が生きる目的は幸せになること
そう言った人がいました。

この言葉には
どこかワクワクする響きがありますね。

みんな幸せを願って
生きているのだし

少なくとも
苦労することを
人生の目的にしたがる人は
いませんよね。 

ただ、ひとつ疑問なのは
生きる目的が幸せになること
ならば

なぜ、人は
悲しみや怒りや恐怖や嫌悪といった
負の感情まで持って
生まれて来たのでしょう。

幸せを感じるだけでいいなら
嬉しさや喜びの
感情だけで十分なはずなのに。

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たぶん、その理由は
苦しみがなかったら
嬉しさや喜びもわからなくなるから
かもしれません。

だから、
私たちの周りには
大小さまざまなレベルの苦しみが
存在するのでしょう。

それでも、中には
自分は負の出来事を寄せ付けないから
不幸とは無縁だ
と、言い切る人がいます。

本心から
そう思って言っているのなら
何も言うことはありませんが、

もし、本心ではないのに
自分には幸せしかないし
感謝しかない

そう
思い込もうとして
なおかつ、苦しいのだったら
そういう努力は
しなくていいと思うのです。 

なぜなら、
人生の本質は

不幸だけでも
幸せだけでもなく
美しいだけでも
醜いだけでもない

善悪や清濁

両方あるものだからです。

それなのに
幸せな状態が続かなければおかしい
と決めつけると
そうでない状態にいる自分が
「敗者」に思えるので

なんとしても負の感情を
無かったものにしようとします。

でも、それが逆効果となって
ちょっとしたことに
腹を立てたり、傷ついたり
するようになるのです。

それは、
大好きな人と
旅行に行くのと似ていて

時間とお金をかけて
綿密に計画を練り
トラブルなんて一つもない
楽しいだけの旅にしたいと
期待を膨らませた分

何か一つ
気に入らない事が起きたら

その途端に
悲しい気分になるようなものです。

楽しいはずの出来事が
憂うつな思い出に変わる残念さ。

また、それとは逆に
気が進まないことをしていたはずが
思いがけず
楽しみを見つけ出すこともあります。

ということは、
今幸せを感じていない自分が
不幸なのではなくて

これから幸せを感じるために
今が不幸なのではないか。

そう考えた方が 
自然だし
負担はないと思うのです。

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