[記事540] 損得勘定で終わらせない

「これで得した」とか「損した」とか
考えることを損得勘定と言いますね。

当然、得をすれば嬉しいし
損をすれば残念です。

得をしたいと思った時点で
損をするのが悪いことに感じます。

「引き寄せの法則」という
素敵な言葉があって
自分の叶えたい現実を
どんどん引き寄せましょう
というのが
流行りになっているようです。

自分にとって
不都合な出来事は起こらず
ハッピーな出来事ばかりが
起こりますように
と、願うわけです。

そう願って
全てが叶ったら
これほど素晴らしいことはありません。 

ただ
強く願って、
引き寄せようとしたのに
叶わなかったらどうでしょう。

もともと
運の悪い体質の自分にはムリで
限られた人にしか
幸運はやって来ない
と、諦めるのか

または
引き寄せに失敗した人を
マイナス思考だからいけないんだ
と、責めるのか。

いろんな解釈があると思いますが
個人的に私は
どちらも違う気がしています。

なぜなら、
どちらからも
損得勘定の匂いしかしないから。

そこに縛られると
幸福感からは遠のくと
感じるからです。

うまく行かなくてガッカリするのは
自分だけがツイていない
損をしたと
感じるからだと思うのです。

そうじゃなくて、
うまく行かない現実にも
自分にとって
なにか意味があるはず
そう受けとめたらどうでしょう。

別に
損にはなりませんよね。

もちろん、
辛い出来事の後

すぐに立ち直れなくても
それはいいと思うのです。

傷はゆっくり癒せばいいので。

ただ
ゆっくりと立ち直っていく中で
その出来事から
自分が受け取るべきメッセージが

何なのか
それを考えて
これからの人生に活かすことが出来たら

それこそが
本物のプラス思考じゃないでしょうか。

プラス思考は
思い通りの現実を引き寄せること
だけに、使うのではなくて
起こった現実を
自分のプラスに変えることにも
使えます。

望まない現実にさえも
プラスの要素を見つけ出す

それが出来たら
人生にこわいものなんてないのです。

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