[記事513] 逃げるか留まるか

長い連休が明けて、会社に戻っていく人たち。

その人たちに、出勤がイヤな理由をアンケート調査したところ、
仕事がキツイ、満員電車が疲れる・・といった理由を抑えて
堂々の一位に輝いたのが「人間関係」だった。

この結果に、やっぱり・・と思う反面、
どうして? とも感じている。

・・と、偉そうに言っても
私も若い頃は、人間関係に悩まされていた。

真面目だっただけに、人に言われたことを
まともに受け止め過ぎていたせいだと思う。

当時は、こんな人の傍から早く離れたい・・とか
通勤の途中で事故にでもあって、会社が休めたらいいのに・・
など、くだらないことばかり考えていた時期があった。

でも、その時期をどうやって乗り越えたのか
今となっては思い出せない。

たぶん、ホンのちょっとしたことがきっかけで
吹っ切れたんだと思う。

その後すぐには会社を辞めなかったし、
それなりに楽しかったことを思い出す。

今でもその人、いや複数いたので、その人達のことを
恨んでいるかと言えば、全然そんなことはない。

好きもキライもないし、それより
学生気分が抜けないフワフワした私を
ビシッと鍛えてくれたことに感謝している。

当時、社風がイヤで辞めて行く人たちもいたけど
私の中に辞める選択肢はなかった。

どうしても負けを認めたくなかったから。

今にして思えば、勝ち負けなんてないし、
なにを一人相撲していたんだろう・・と可笑しくなるが
若かりし頃の私は、そこで生き残るのに必死だったのだ。

いい経験ができた。
あれがあったお陰で、私は賢く強くなれたのだから。

その職場を離れてからも
人間関係の問題は起き続ける。

結婚したり、引っ越したり、転職したり
生活のシーンが変わる度に新しい人間関係ができ
その中にトラブルが生まれた。

こちらに悪気はないのに誤解されたり
理由もわからず、人から嫌われてしまうことだってあった。

意地悪された時には、絶対にこの人を見返してやる!
と、闘争心むき出しのこともあった。

今にして思えば、なんて幼稚だったんだろう・・
と、思うけど、
あの悔しさがあったからこそ、実力がついた。

まあ、これまでいろいろあった。

こうして、振り返ってみると
要所、要所「望ましくない人物」の登場があった時に
私は成長してきた。

負けず嫌いで、しぶとく、可愛げのない私が
今ここに存在するのは、
少なからず、あの人たちのお陰なのだ。

幼い頃、母親から
出されたものは、好き嫌いしないで何でも食べなさい
と、言われて育ったことを思い出す。 

私にとっては人間関係も同じだった。

置かれた環境の中にキライな人がいても
避けて通れないと思ったから
それさえも栄養になったのだ。 

この話が、全ての人に当てはまるとは思わない。
ただ、今、人間関係に悩んでいる人の中に
留まった方が、成長できる人がいるかもしれない
と思い、書いてみた。

参考になれば幸いだ。

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