[記事500] 無になる

昨日は高見の郷へ枝垂桜を見に行った。

晴れたり曇ったり風が吹いたりだったけど、
山の上は意外と穏やかな天候だった。

ピンクの枝垂れはカーテンのように静かに風に揺れて
幻想的だった。

いい写真がたくさん撮れた。

丘の上のベンチに腰を降ろし、
桜を見下ろしながら、
コンビニで買ったサラダとコロッケを広げる。

空には白龍が飛んでいるみたいな筋雲。
申し分のない景色に、しばらく時間が経つのを忘れる。

こういう無になれる時間を大切にしないとなぁ・・

そんなことが頭をよぎる。

日頃、私は何かしていないと、
そして何かをするなら効率よくやらないと
つい、そういう意識で暮らしている。

だから、何も考えずのんびり過ごすって、
どうすればいいんだろう・・と
思ってしまう時がある。

何かしている感覚がないと満足感が得られない
子どもの頃にはなかった習慣。

私は、いつの間にか浸みついたこの習慣を
意識的に忘れようとしている。

幸せって、無になることじゃないか・・

そう思い始めたからだ。

私はたぶん健康だ。

何事も起きない以上、健康診断にも行かないので
確かなことはわからないけど、
特に不具合がないのだから、
自分では健康と思っている。

丈夫な体に生んでくれた両親と、
病気やケガと無縁でいられる環境
私を守る見えない力に心から感謝する。

私は恵まれていると自覚している。

でも、私の近くには、
心がとっても綺麗なのに
病気に蝕まれている人がいる。

病気や事故に遭うのは、
必ずしもその人が悪いのではない。

出来事に意味を見出して・・というのもわかるけど

正直、世の中には
理由を説明できないことの方が多い。

ただ、病気や事故を悔やんだところで
時間を過去に戻すことはできず
無情にも前に進んで行くだけだ。

私たちにできることは、今とこれからを生きるだけ。

今できることをやるだけ。

それは、なにか大きなことをやるとか
気分がめちゃくちゃ高揚することをやる、
とかではなく

もっと静かなこと、
とりとめのない日常、
無になること・・

そんなことではないかと思っている。

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