[記事497] 心配の目で見ていると
大切な人ほど
心配の目で見てしまうことがあります。
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「こんなことをしていて大丈夫?」
「もっと、こうしたらいいのに」
・・・
それは
その人を大切に想う
心の表れかもしれないし
もしかすると、
エゴなのかもしれませんね。
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奈良県で
オンライン・カウンセリングをする
心理セラピストのADOです。
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私が子育てをしていた頃を
振り返っても
そんなことは多々あったし
公文の指導者をしていた時も
お母さんたちの心配は
お子さんのことばかりでした。
当たり前ですよね。
大切なわが子なのだから。
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でも、
お母さんたちは意外に気づいていないのです。
問題は
子どもの側だけじゃなくて
自分にもあることを。
・
あるお母さんは
休み時間にひとり教室で
ノートに数字を書いて遊ぶわが子を
心配していました。
もっと他の子たちと
外で元気に遊んでほしかったからです。
そこで
「自分から声をかけて
仲間に入れてもらいなさい」
と言ったそうです。
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ところが
その後も一人遊びは
一向に止むことなく
それを心配したお母さんから
私は相談されました。
一体何を考えているのか
ひょっとして
仲間外れにされているのか
聞いてほしいと頼まれたのです。
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そこで個人面談をしました。
その子は
お母さんに言われた通り
私の待つ教室へ
ひとりでやって
一時間ぐらい雑談をしたのです。
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話題の中心は
もっぱら、大好きな数字のこと。
休み時間も
算数が得意なその子は
いろいろな計算を自分なりに試しながら
数字の法則を見つけては
楽しんでいたそうです。
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最後に
将来は「宇宙飛行士になりたい」と
目をキラキラさせながら
話してくれました。
・・・
この話を聞いて
お母さんはホッとしていました。
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それと、私から
「これからは、心配するより
応援してあげてほしい」と伝えたのです。
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それからは、
一人遊びもするけど
友達とも遊ぶようになったそうです。
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ここでのポイントは
お母さんが
心配する目で見るのをやめたこと。
人と違う行動を取る子に
「何かあるんじゃないか」と
問題視すると
それが子どもにも伝わって
心配した通りの行動を取ることがあります。
信じてもらえない人の前では
それに合った行動を取る
そんなこともあるのです。
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これは
子どもだけに限ったことではなくて
夫婦や友人・恋人同士など
大人同士の間でも起こります。
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心配の芽が出てきたら
早い目に摘んで
「心配より応援」と
自分に声をかけると良いと思います。
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