[記事478] 独裁者の胸の内

私は独裁者になったことがないから
なぜこんな行動に出るのか、わかるはずもないし、
理解しようとも思わないけど、

一つ言えるのは、この先孤立を深めるだろう、ということ。

仕方がない。なるべくして、なったのだから。
それにしても、なぜ独裁者となったのか。

なんの力もない一人の人間が、
望んだものが、何でも手に入るような力を持つことは快感だ。

それが当たり前になると、今度は手段を択ばなくなる。

「間違った方向だ」と、指摘する人間は放っておかない。

簡単に排除し、その残忍さを見せつけることで
周囲にものを言わせなくする。

従順で、都合のいい事しか言わない人間だけを集め
自分の帝国をつくるのだ。

耳障りの良いことしか聞こえて来ないのは、
周りに愛されているからではない。

自分の身に危険が及ぶのを避けているだけだ。

独裁者だけが、自分は正しいと信じ、
周りの心は離れてしまっている。

さらに勢力を拡大しようとすれば、抵抗勢力に出遭う。

自分より弱い相手なら、何が何でも服従させたい。

当然、初めは簡単にねじ伏せられると思った。

ところが、意外に相手の反発力は強く、
もともと戦意のない部下は、期待したほどの働きをしない。
思い通り制圧できない。

焦りを感じた独裁者は、さらに非人道的な行動に出る。

それは醜態としか言いようがない。
周囲は呆れ、軽蔑し、孤立はますます深まるのだ。

独裁者は、今そのシナリオの中にいる。

ストーリーの結末はわからないが、
おそらく、独裁者のためのハッピーエンドはない。

味方がいなくなって、足元から崩壊して行く可能性は否定できない。

・・・

歴史は繰り返されている。

なぜ、科学は進歩するのに、
人の精神は成長しないのだろう。 

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