[記事460] 白黒思考

人のことはよくわかるのに、
自分のことになると、よくわからなくなる。

そういうことが、私にもしょっちゅう起きる。

たとえば、他人の「白黒思考」はわかるのに、
自分がそうなっていても気づかない・・みたいな。

白黒思考とは、物事を善と悪だけに分けること。

そんなこと、冷静に考えたら絶対にムリがあると
わかるはずなのに。

そうなってしまうのは、
相手に対して、こちらが勝手に期待感を持っているとき。

こちらの期待に添わない相手の言葉や態度を
不誠実だと感じる。

そして、頭の中は
「こんな時は、普通こうするものだ」とか
「私だったらこうするのに」と
大体、こんなことを考えている。

期待感を持ってしまうと
そうでなかった時、裏切られた気分になってしまうのだ。

とは言っても、
裏切られたと感じるのは自分だけで、
相手にはなんのことだかわからない。

やり場のない気持ちを理解させようにも、伝わらない。

説得しようとすればするほど、
相手は理解するどころか、
面倒くさくなって離れて行くのだ。

そもそも、自分の型にはめようとするから
シンプルに受け止めることができない。

これを「認知の歪み」と言うが

認知の歪みに気づかないと、
「頑張って説得したらわかってもらえる」
という罠にはまり、

不毛な言い合いを繰り返した結果、
関係性にヒビが入る。

わかっていることと、出来ることは違う。

だから、
白黒思考で考えてはいけないとわかっていても、
そうなってしまう。

相手をコントロールできないのを知っているのに、
期待してしまう。

仕方がない。

失敗したことを忘れて
また同じ間違いを繰り返すのが人間で、
私たちの存在は、白でも黒でもなく
白と黒が混ざり合った
グレーのグラデーションなのだ。

自分の間違いに、
少しでも早く気づいて修正する。

それが出来たら、OKにする。

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