[記事456] 執着ってなに?

本当に大切なことに注力したいなら
どうでもいいことに執着するのをやめる。

というのは、よく聞く話で
実際、その通りだと思う。

人ひとりが持つエネルギーには限りがあるから
どうでもいいことに使っていたら、
肝心な時には枯渇しているからだ。

ただ、その「本当に大切なこと」の判断が難しい。

これまで、その時の状況や気分によって
大切なものは変わってきたし
その判断が合っていたのか、間違っていたのか
答えが、ハッキリしていることもあれば
未だにハッキリしないこともある。

ただ一つ、言えることは
判断の積み重ねがあって今がある。

大切に思う人との関係で、こんなことがあった。

こうなってくれたらいい、と思い
こう出来たら、これからもっと良くなる、と
期待して助言した。

でも、それは私の願望であって、
その人が心から願ったことではなかった。

納得していないとわかっていても、
こんなふうに努力してほしい・・と考える
それが私の執着だった。

助言し続ければ
きっと、その人をいい方向へ導けると信じていた。

私は、間違ったことをしていたのだろうか?

こんな時、相手が同じ気持ちなら、
間違いにはならないと思う。

でも、相手にその気がなかった場合には
ただの押し付けになってしまう。

ということは、
相手の現状を「変えたい」と思うこと自体が執着で
それはもう捨てるしかないのだろう。

私が代わりに、その人の人生を生きることは
出来ないのだから。

それがわかると、
その人のいろんなことが気にならなくなり
要らぬ衝突もなくなった。

不思議なことに、執着を捨てたら、
関心そのものが減っていき
「好きにしたら」という気持ちになった。

「好きにしたら」と思うようになると
今度は、関心が自分へと向くようになる。

すると、自分の未熟さがわかり
そんな自分でもいい、と認めるようになり

気づいたら、
相手の考えも受け入れられるようになっていた。

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