[記事35] 俯瞰する臓器
あなたの周りにこんな人はいませんか?
・人の話に割って入る人
・自分の話ばかりする人
実はこういった人は、
腎臓の機能が低下しているかもしれません。
一見関係ないように思えますが
腎臓の機能の低下が進んでいくと、
・扁桃腺が腫れる
・むくみ
・抜け毛
・白髪
・ホルモンバランスのくずれ
(生理痛・月経過多)
…などの症状もあらわれます。
知らず知らずのうちに、
腎機能が低下してどんどん老化していくのは、
怖いですよね。
アンチエイジングから見ても、
どうにか腎機能をアップしたいものです。
では、
どうすれば腎機能がアップするのでしょうか?
これは、
『俯瞰して物事を見るようにする』
ことです。
(*俯瞰とは、物事を少し離れた視点から見ることです。)
なぜ俯瞰して物事を見るようにすることが、
腎機能アップにつながるのか?
それは腎臓の濾過のしくみにあります。
腎臓は、背中側にふたつ左右対称にあり、
東洋医学では「見守りの臓器」と
言われています。
腎臓には、
体のおよそ1/3の血液が運ばれてきます。
そこで、一日に160Lもの血液が
腎小体という場所で濾過されています。
すごい量ですよね!
160Lというと、
2Lのペットボトルで80本分です。
それだけの水分を取っているわけでもないのに
不思議です。
人間の体は。
そして濾過されて
尿となって排泄されるのは
およそ1.6Lと言われています。
つまり、濾過された1%が尿で、
残りの99%は体に再吸収されるのです。
体にとって不都合なものだけを
選び排出し、あとは体に戻す。
「99%のあなたを認めますよ」
という意味です。
どの老廃物を取り除くか
モニタリングすることが、
「見守り」であり、「俯瞰力(ふかんりょく)」です。
ですから、腎臓の働きが弱ってくると、
あなたの俯瞰力も落ちてしまいます。
心理面から腎機能アップを考えるなら、
たとえば、
対立する相手だけを見るのではなく、
周りの状況から見て
どのように振舞えば
あなたも相手も傷つけずに
その場を収められるか…
そうすることで、
対立によるストレスを感じずに済むし、
何より、腎臓もダメージを受けずに済むのです。
今日から、俯瞰力をみがいて
腎臓を元気にしましょう。
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