[記事159] ストレスは必要?

奈良県天理市から発信しています。
コアマインド開放
心理セラピストのADOです。

愛犬ブラウニーが2日前に旅立ちました。

今は小さな骨壺の中に入って
静かに眠っています。

昨日は家族で
ブラウニーの幼いころから撮り溜めた
写真や動画を見ながら
クリスタルの位牌に入れる
ベストショットを探していました。

若いころのブラウニーの思い出とともに
わたしたちの軌跡も思い出すことができ
胸が熱くなりました。

今さらのように
わたしたち家族の思い出の中心に
ブラウニーがいたことを
思い知りました。

今日はわたしの誕生日です。

ブラウニーの旅立ちから2日が経過した
今のわたしの心は
ちょっとした虚脱状態。

固い殻をぬいだむき出しの心に
あたたかいメッセージが
浸みわたります。

なにも事情を知らない方々からの
「おめでとう」メッセージが
とてもありがたく感じられます。

わたしのことを
とっても褒めてくれた人がいて
「・・・そんな亜土さんが大好きです」
の言葉に
思わず涙がこぼれました。

悲しい別れがあったから
人のやさしさに救われる・・・

そんなことを感じられる
今のわたしは
きっと幸せなんだと思います。

というわけで、
また湿っぽくなってしまいましたが
これで終わるつもりはありません。

今日お話ししたいテーマは
「ストレスは必要?」です。

誰にもストレスはあって
それがなくなったらどんなにいいか…
と思うわけですが

ストレスが全くなくなったとしたら
人はどうなるんでしょうね?

それで
全てが解決するのでしょうか?
そんなことをお話したいと思います。

上智大学でこんな実験が行われました。

ネズミを2匹ケージに入れて
30秒ごとに電流を流します。

電気ショックから逃れるには
そのためのスイッチを押せばいいのですが、
Aのネズミが押すと
電気ショックが止まるのに
Bのネズミでは
止まらないように細工しました。

すると
スイッチを押しても効果のない
Bのネズミは何もしなくなり
Aのネズミばかりが
スイッチを押すようになりました。

これを
まる一日繰り返した結果
どうなったかというと、
Aのネズミには
大きな胃潰瘍が見られたのに
Bのネズミには
ほとんど潰瘍が見られなかったそうです。

次に
電流を流す間隔を3分とのばしたところ
Aのネズミには
ほとんど潰瘍が見られなかったのに
何をやっても効果の現れない
Bのネズミには
潰瘍が見られたそうです。

この実験からわかることは
過度なストレスの下では
潰瘍ができやすく
適度なストレスなら
潰瘍はできにくい

そして
何をやってもダメなときも
また
潰瘍はできやすい、ということです。

次に
同じ実験で
脳内快楽物質をしらべたところ
うまく電気ショックを避けられた
Aのネズミの方が
Bのネズミよりも
多くの脳内快楽物質を
分泌させていたのです。

つまり
適度なストレスには快感を感じさせる作用があり

言い換えれば
適度なストレスで心は健康になる
ということです。

おわかりですか?

一見、ストレスがないのは
すごくいいことのように思われがちですが
全くないと快感がわからなくなるのです。

確かに、タスクが大き過ぎると
ストレスが強いと感じますが
それが工夫次第で
小さく小分けすることができるなら
しめたものです。

小分けしたタスクをこなしていけば
小さな達成感が得られるので
快感に変えることができます。

ちょっと見方を変えて
ストレスを味方につけてくださいね^^

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