[記事105] 今の私になるまで ~社会人編 Part1~

奈良県天理市から発信しています。
コアマインド開放
心理セラピストのADOです。

人ってその時々に出会う人、
環境によって
どんどん変化していくものですよね。

今の私も
当然初めからこうだったわけじゃなくて
数えきれない人との出会いを経験して
形づくられたものです。

つまり、
出会った人が違ったり
出会うタイミングが違えば
全く違う人生になっていたはずだし、

私の個性も
もしかしたら外見も
今とは違うものに
なっていたのかもしれないのです。

そう考えると
今の私がいるのは
奇跡のような気もします。

今にして思えば
私をつくった出会い・経験の中で
特に影響力が強かったものは
いくつかに絞られると思いますが、

その中のひとつに
社会人経験が挙げられると思います。

学生から抜け出して
初めて出た社会の厳しさは
誰しも経験することですが
かなり衝撃的です。

それまでは
親にお金を払ってもらって
守られた環境の中で

勉強さえしていれば
それも適当にしていれば
暮らしていける
ぬるま湯の中に浸かっていられたのですが、

会社に行けば
働いた対価としてお給料をいただくのですから
当然厳しいことを要求されるのです。

外から見れば華やかな接客業。
センスのいい制服に
バッチリメイクで
お客様に商品の説明と接待。

あこがれて就いた職業でしたが、
実際そこで働いてみると
ハードな肉体労働と厳しい上下関係。

女性ばかりの職場で
気が利かなかったり、ヘマをやらかすと
滅茶苦茶な怒号が飛んできました。

今この時代なら
間違いなくパワハラと言われるところでしょうが、
当時はそんな言葉もなく
上司・先輩の言うことは絶対でしたから
毎日ピリピリ緊張しながら
仕事を覚えるのに必死でした。

ただ
そんなに辛いことばかりでもなくて

たまにですが
先輩たちと仕事終わりにご飯を食べに行った時には
和気あいあい
それぞれの恋バナで
盛り上がったりも
したものでした。

ひどく怒られれば凹むし
「こんな会社辞めてやる~!」と
衝動的な誘惑に取りつかれることもあったのですが、

いつしかそんな生活にも慣れていき
一年頑張って後輩が入ってくると

ずいぶん肩の荷が降りた感じで
仕事の面白みが
ちょっとはわかったような気もしてきました。

自分に余裕が出てくると
不思議に相手の悪いところばかりを
見ることもなくなり

ちょっと見方を変えれば
うっとうしいと思った先輩にも
可愛いところがあるんだな、と
感じる余裕も出てきたわけです。

こんな風に
ちょっと見方を変えれば
嫌いな人もそうでなくなるし

緊張感が緩和されれば
仕事の面白みもわかる

そんなことが実感できた2年間でした。

今の私になるまで~社会人編~は
まだ続きます。

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あど@心理セラピスト (id:ado-therapy)

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