[記事54] 親子の心理

ある親子のお話です。

A子さんには中2の娘B子さんがいます。

近頃B子さんは、
家の中では無口で
スマホばかりいじっています。

A子さんが話しかけても
面倒くさそうにするだけで
どこか上の空です。

ある日B子さんは
体調が悪いからと言って
学校を休みました。

翌日になっても
「まだ体調がすっきりしないから休む」
と言ったときには
さすがに心配になり

「学校で何か嫌なことがあったの?
 何かあったのなら話して。なんでも聞くよ」
と声をかけました。

それでもB子さんは
頑なにだまっているので
さらにA子さんは、
「黙っていてもなにも解決しないでしょ。
 何があったの?」
と言ってみました。

結果B子さんは
「うるさいな。ほっといて」
と言ったきり
自室にこもってしまいました。

こうなると
お母さんの心配はピークに達しますよね。

そこで
その時のB子さんの心境は
どんなものだったのか
ヒアリングをしてみました。

~お母さんに話かけられたとき
 どんな気持ちがしましたか?

(B子)正直面倒くさいな、と。
   自分の問題なので放っといて
   と思いました。

~お母さんはいつも聞いてくるのですか?

(B子)はい。いつも心配されてるな
   と思います。

~心配されたくないのですか?

(B子)そうですね。
   普段から進路のこととか、
   いろいろ心配かけてるので、
   これ以上迷惑かけたくない
   と思います。

~今回は進路に関することじゃなかったのですね?

(B子)はい。部活の先生、友達とちょっと
   トラブっちゃって…
   でも、これは自分の力で
   なんとかしたいと。
   ただ、どうしたらいいかわからなくて。
   でも、もうちょっと考えたらなんとかできる
   気がするんです。

~お母さんには、このことは話さないのですか?

(B子)う~ん。このことが落ち着いたら話すつもりです。
   これでまた余計な心配かけたくないので。

    **********

いかがでしたか?
B子さん、親思いな子でよかったですね。

このように、思春期の子の心理には、
干渉されるのは面倒くさい。
これ以上は迷惑かけたくない。

という気持ちが働いています。

だんまりを決め込む子に
「親の心、子知らず」と言いたくなるところですが、

その子なりに、お母さんをいたわる気持ちが
見え隠れしていますよね。

お母さんの心理としては、
わが子の一部始終を把握しておかないと不安
なのでしょうが、

そこはぐっと抑えて、
お子さんを信じてど~んと構えていましょう。

親子の間にわからないことがあってもいいのです。

お子さんの領域を守ること。
そうすれば、
お子さんのほうから話してくれるようになりますよ。

   **********

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