[記事433] 人生のレール

人には
それぞれ人生のレールが
用意されていると思うんですね。

それは
生まれた時から
決まっていて

終着駅に着くまでは
その上を、ひたすら
走り続けるしかないのです。

奈良県天理市で心理セラピストをしている
ADOです。

今日は
私が今感じていることを
書いてみようと思います。

学術的見解も
科学的根拠もあるわけではなく

あくまでも
私個人の考えなので
気楽に読んでみてくださいね。

「親ガチャ」なんて言葉が
流行りましたよね。

「ガチャ」とは
お金を入れてレバーを回したら
何が出てくるかお楽しみの
カプセルトイのことで

それを親になぞらえて
どんな親に当たるかはわからない
と、言っているわけです。

それどころか
国籍や性別
社会情勢ですら
選べないのが現実で

そういう意味で
私たちの自由は
生まれた時から
制限されていますよね。

もっと言えば
運命や寿命も
ある程度決められていて

その決まったレールの上を
ただ
走っているのだと思います。

引き寄せの法則」も
最近よく耳にする言葉です。

自分の考えや行動によって
その通りの現実を
引き寄せる
というものですが

個人的には
半分当たっているけど
半分違っているような
気がしています。

だって
その理屈通りなら
心や行動の美しい人が
幸運を掴んでいいはずはなのに

現実には
何が悪いかもわからないまま
理不尽な目に遭う人だって
いるからです。

世の中では
「引き寄せ」や「因果応報」では
説明できないことが
起きているのを

どこかで
気づいているのでは
ないでしょうか。

では
私たちが
好きに生きる自由は
ないのかというと
それは違っていて

たとえ決まったレールの上でも
そこで何を感じるかは
自由なのです。

人は皆
それぞれのフィルターを通して
世の中を見ているので

実は
私とあなたでは
見える世界が違います。

そのため
同じものを見ても
失望しか見えない人と

わずかであっても
希望の光を
見つける人がいます。

そんな
ちょっとした希望を
信じられるのが

肯定的な人で
信じて行動するから
いい結果を呼べるのでしょう。

ただ、一方で

強く願って
行動しても
うまくいかないこともあります。

そんな時は

たぶん、
運命のレールが
そっちの方向を
向いていなかっただけで
他に行くべき道が
あったからだと思うのです。

だから
たとえ
予想外の展開になったとしても
それは仕方のないことで

そんな時でさえ
感じ方は自由だから

これから先
運命のレールが
終着駅に着くまでは

旅の景色を
堪能すればいいと思います。

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