[記事392] なぜ自分だけが?は不幸への入り口

なぜ自分ばかりがこんな目に遭うのだろう・・
とか
自分は人より劣っている・・

という考えに囚われてしまう時

それは
心がつらい状態にあるときです。

奈良県天理市で心理セラピストをしている
ADOです。

でも、これは
多くの人も同じように
抱えている問題だったりします。

そこで、
あっ、そうか。

自分だけじゃなかったんだ・・と
知るだけでも
安心できたりするものです。

これは「一般化」といって
実は精神科の治療にもあるもので、

同じ悩みや境遇の患者さん同士
交流してもらい
経験を共有することで

一人でいるときより
苦しみから抜け出すスピードが
アップすると言われています。

私たちも
わざわざ病院に行かなくても
日常的にやっていたりしますよね。

気心の知れた友人同士
夫婦や家族、人間関係の悩みなど
いろいろ吐き出しながら
慰め合ってる、あれです(笑)

「うちもそうだよ~」とか
「どこもみんな同じだよね~」とか言って
確認し合えると
ホッとするわけです。

そんな場合はいいのですが
人と話していて
あれっ、違うな・・と思うときもありますよね。

そうすると
ちょっと心がざわつきます。

自分から違いを感じたというより
人に指摘されて
違いに気づいたときは
自分に何か欠陥があるのでは・・と
感じたりもするようです。

でも、
人と違うことは
いけないことなのでしょうか?

そんなはずありませんよね。

だって、
ひとり一人
違う個体で生まれてくるのですから。

よく
感情の起伏が激しい、とか
繊細過ぎる、と言われて
それを自分の欠点であるかのように
受けとめる人がいますが
そこにも必ずいい面が隠れています。

どんな性格にも
表と裏があって

「優しい」が表なら
裏が「優柔不断」であったり

「決断力」が表なら
その裏が「独善的」であったり、

同じ性格であるはずが
その場の状況によって
良く見えたり、悪く見えたりする
それだけのことなのです。

繊細な性格は
傷つきやすい一面もありますが、
他人の感情をいち早く察知できるので
その部分は長所として生かせますよね。

そう言った性格の特徴を「個性」と
呼んだりしますが、

個性を悪いものと捉えてしまうと

「自分はただ変わっている」とか
「劣っている」と勘違いして
周囲の理解を諦めてしまうので

いつしか
個性から欠点へと変わっていきます。

「きっと誰にも理解されないだろう」とか
「話したら陰口を言われるのでは」
そんな思い込みをして
周囲から一人
孤立してしまうのです。

もう一つ
良くない状態をつくり出す
思い込みの一つに
「家族」に対する幻想があります。

幻想とは、つまり
「家族」という言葉からイメージする
美しすぎる思い込みのことです。

たとえば、
家族が集まる家庭とは
子どもを励ましてくれる両親がいて
献身的な母親の手料理で
食卓を囲む日常がある

中でも母親は
いつも笑顔で
何でも受け止めてくれて
子どものためなら
自分を犠牲にするのが当たり前
・・なんて
イメージで捉えているのです。

ですが、
ご自分の育った家庭環境を
振り返ってみてどうでしょう。

これに近かったなら
素晴らしいですし
何も言うことありませんが

・・ひょっとして

かなり違った環境では
なかったでしょうか?(笑)

それもそのはず
このイメージは
テレビや映画の中の世界
つまり幻想なのです。

幻想はどこまで行っても
想像の世界であって
現実とは違いますよね。

それなのに、
これがスタンダードだと思うと
思い悩むことになります。

たとえば、
広い世間に出て
これまで経験したことのない
出会いを繰りかえす中で

自分が人より
ちょっと劣っているかもしれない・・と
感じたときに
あの幻想が姿を現すのです。

自分より優れて見える人たちは
みんな
自分とは違い
いつも支えてくれる両親と
なんの悩みも揉め事もない
家庭環境がある

それがない自分は
だから不幸なんだ・・と決めつけるのです。

ですが、先程も言ったように

この考えは
特別な場合を除いて
家族に対する幻想なのです。

幻想は
どこまで行っても
想像の世界でしたよね。

ですから
現実に目を向けてみましょう。

それには
周りを知ることです。

勇気を出して
周りの人に
あなたの悩みを打ち明けてみると

意外とみんな
自分と同じ悩みを
抱えていたりするものです。

または、環境が同じでも
受けとめ方が違う人に
出会えることだってあります。

自分をオープンにすると
似た人が集まってくるので
自分だけが特別じゃないんだ・・と
力が湧いてくるのです。

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