[記事391] 過去を否定するほどつらさは増す

生きづらさを感じている人たちは
かなりの割合で
親に対する不信感を抱えています。

奈良県天理市で心理セラピストをしている
ADOです。

子を持つ親の立場としては
身につまされる思いがしますが、
どうもそれが
生きづらい人の共通項のようです。

確かに
人生の初めに接するのが母親で
最初に体験する社会が家庭なのですから
影響を受けるのは当然で

そこでの体験がつらいものである程
その後の人生に
暗い影を落とすのは理解できます。

ただ、
自分がこんな性格になったのは
親のせいだと決めつけ

この先も変われるはずがない、と
決めつけているとしたら
残念なことだと思います。

だって、
それで、さらに
つらい思いをするのは本人なのですから。

苦しい記憶にとらわれたままでは
何を見ても、聞いても
不幸にしか感じられず

自分から
不幸を選択しているようなものだからです。

本当は
苦しかった過去の中にだって
楽しかった出来事は
あったはずなのです。

それを見ないようにして
苦しかったことだけを
選んで思い出しているとしたら、

誰だって
否定的な感情に
つきまとわれてしまうでしょう。

では、
生きづらさを感じていない人には
つらい時期はなかったのか
というと、
そんなことはありません。

中には
貧困・虐待・ネグレクト・いじめ・・・など
思い出したくないような
不幸な過去の持ち主も少なくないのです。

そして
時には、つらい時間が
フラッシュバックすることだってあります。

では、
似たような過去があるのに
なぜ
生きづらさを感じない人が
いるのでしょう。

それは
そのつらい記憶も
結局は過ぎ去ったことだと
わかっているからです。

痛みは全て過去形で
今更、追いかけてきて
自分を苦しめることなんてできないと
納得しているからです。

もちろん
そうなるまでには
ネガティブにならない訓練が必要です。

そのつらさが大きかった分だけ
訓練には時間がかかります。

でも、
根気よく取り組んでいけば
いつかは解消できるものです。

・・・

あなたは
不幸な記憶を身近に置いて
大切にしていませんか?

放っておけば
忘れてしまうようなことを
事あるごとに思い出しては
傷ついていませんか?

だとしたら
そんな意味のない習慣はやめて

今日から
手放す練習をしていいきませんか。

具体的な方法は
「仮定する」→「目標を立て行動する」

まず、もしも
自分に「不幸な過去」がなかったら
今頃はどのように過ごしていたかを
「仮定」します。

たとえば
〈仮定〉
・母親にもっと
 優しい言葉をかけてもらっていたら
・父親から暴力を受けていなかったら
・酷いいじめを受けていなかったら

〈今頃は〉
・何にでも好奇心と自信を持って
 挑戦していただろう。
・人の顔色ばかり見て暮らすことはなかった。
・恋人とも別れていなかっただろう。

 ・・・というように

仮定と「今頃はこうなっていたはずの自分」
について書いていきます。

そんなの、経験したこともないのに
想像できない・・と
思うかもしれませんが

本当はこうなりたい自分
というものが
必ず、あなたの中にあると思うのです。

これは
「なりたい自分」になるための訓練ですから

想像力を働かせて
取り組んでみてくださいね。

仮定ができたら、次は
その目標に近づくには
今からどう行動していったらいいかを
書きます。

ますますハードルが上がりますね。

でも、これが
実際に変わっていくための方法なのです。

どうしても無理と感じる人は
これまで
不幸に慣れ過ぎて
そのことで得られる同情や哀れみが
手放せなくなっている可能性があります。

それは
不幸を長引かせる
良くないサインですから

そこをしっかり受け止めて
取り組んでいきましょうね。

この時の注意点は
表現に否定形を使わないこと。

恋人と別れた人なら
「いつまでも引きずらない」より
「キレイに忘れる」という
肯定的な表現を使います。

他にも
〈これからの行動〉
・上司に嫌味を言われて落ち込んだ日は
 30分ウオーキングをして汗を流して
 帰宅する。
・ストレスが溜まったなと感じたら
 一人カラオケで思いっきり歌う。
・アロマを焚いて、ぬるめのお風呂で
 ゆったりする。

・・・というように

今の自分を良くする行動を
目標にあげてみてください。

つらい過去を手放すには
今に没頭することが一番なのです。

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