[記事371] 相手の方が変わってくれたらいいのに

[人間関係] [幸せの捉え方]

あるカップルがいて
ふたりは喧嘩ばかりしていました。

上手くいっていた時期もあったのに
気がつくと
些細なことで言い争ってばかりでした。

奈良県天理市で心理セラピストをしている
ADOです。

あんなにお互いのことが好きだったのに
だんだん相手のことがわからなくなり
このまま一緒にいてもいいのだろうか
そう思うようになりました。

話し合おうにも
いつもお互いの欠点が目について

それを指摘すれば
相手からも指摘が返ってくる。

とうとう
この指摘合戦にも疲れたふたりは

なぜ、
こんなにもぶつかり合ってしまうのか
落ち着いて考えてみることにしました。

そこで気づいたのが
喧嘩になる理由は
それぞれが「自分は正しい」と
思っていることでした。

つまり
間違っているのは相手の方だから
自分のために
変わってもらうのが当然と思っていたのです。

前のように
上手くやっていくには
相手が変わってくれたらいい

相手が変わってくれないから
自分はこんなにつらいんだ

そう思っていたので
ちょっとした行き違いに
大きな怒りを感じていたのです。

自分が怒りを感じるときは
相手も怒りを感じている

このままでは
ふたりは、ずっと平行線だと気づきました。

お互いに「自分が正しい」と主張するだけでは
交わることがないからです。

そこで
ふたりは話し合い
3つの取り決めをしました。

1つ目は、正しいか正しくないかを
判断しないこと。

2つ目は、相手に何も望まないこと。

3つ目は、相手が原因で自分がつらい時は
そのことを素直に伝えること。

それでも、相手が変わらない場合は
変えようとせず
理解すること。

それが出来ない時には
争うのではなく、別れること。

・・・

この取り決めを実践した結果

ふたりは
しばらくの交際期間を経て結婚し
家庭を持つことになりました。

この経験から
ふたりが学んだのは何だったのか・・

それは
それぞれの心には「欲」があり
それを「愛」だと勘違いしていたことでした。

欲というのは
相手が自分の望む姿に
なってほしいと願うこと。

でも、
それは自分勝手な欲求だから
相手を疲れさせ
傷つけていたのです。

欲が強くなると
自分の意見や立場の方が重要になるので
相手の気持ちを思いやる余裕が
無くなってしまいます。

では、
「愛」とは一体何なのでしょう。

それは
「所有欲」を捨てることだと思います。

相手を自分の思い通りに変えようと
思わないこと。

愛は
相手を所有することではないのです。

それを具現化したのが
3つの取り決めでした。

特に3つめの
「相手が原因で自分がつらいときは
素直に伝えること」

これは、とても大事で
愛することは我慢することとは違うんですね。

つらいときには
相手に理解を求めたらいいし、
それでも変わってもらえないときには
自分からも相手を理解しようと努力し

それがダメなら
争わずに別れるのです。

愛ある行動とは
お互いに歩み寄ることで

歩み寄っても
理解し合えないのなら
これはもう仕方のないことですから

争ってまで
相手を変えることは
出来ないのです。

この3つの取り決めを守るのは難しいけど
お互いの愛の時間を
傷だらけにしないように
美しく温かいものにしたいなら

やはり
努力は必要ということです。

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