[記事368] わたしに何が足りなかったのか

[人間関係] [自分の価値]

女性は男性をとても愛していました。

ふたりは恋人同士で
はじめはお互いを「運命の人」だと
思っていました。

奈良県天理市で心理セラピストをしている
ADOです。

なのに、時が経つにつれ
男性の態度はだんだん冷ややかになっていき、
女性は、彼のことが
ますます好きになっていきました。

男性の口からは「愛してる」の言葉が消え
態度からは温かさが感じられなくなっても
女性は、
あらゆることを男性に合わせてまで
まだ愛は取り戻せると信じ込んでいました。

どんなに頑張っても
自分の気持ちは届かず

そんな自分にも男性にも
イライラが募り

もう男性の元を離れた方が
ラクになれるんじゃないか・・

そんな思いの中で揺れながら

それでも
男性のことが好きで
そばを離れる決心がつかなかった時

一方的に
男性から別れを告げられ
女性はひとりになってしまいました。

女性は深く傷つきました。

男性を恨み
そして、自分を責めました。

自分の力不足でこうなってしまったんだ・・

と後悔し
自分は誰からも愛されない
価値のない人間なんだ・・
そんなふうに思いました。

ところが
失恋から長い時間が経過するうちに
彼女の傷は癒え

と同時に

あの頃の自分に何が足りなかったのか
わかるようになりました。

それは「自尊感情」でした。

自尊感情が足りなかったあの頃

視野がせまく
判断力が低下して
自分がどんな扱いを受けているのか
どれほど傷ついているのか
わからなくなっていたのです。

ただ自分に自信がなく
相手の存在が大きく感じられて
自分はダメな人間なんだと思っていた。

自分はダメだから
ひとりでは何もできないと思い込んで
彼に依存していた。

本当は
彼がいなくても
自分ひとりでも
幸せになることは出来るのに

彼に依存し過ぎて
そのことを見失っていたのです。

今は自尊感情を取り戻し
彼のことを恨んでもいなければ
当時を後悔しているわけでもありません。

というより
あの時期があったからこそ、
これからはどんな人を選べばいいのか

また、
自分はどんな人になるべきなのか
知ることができたのだと思います。

今度好きになるんだったら

もっとわたしを愛してくれる人を
好きになりたい・・
はじめはそう思いました。

でも、
気づいたんです。

自分を愛せず
自尊感情が低いまま
誰かを好きになっても
また同じような恋愛を繰りかえす。

あの当時のことを振り返ると
確かに、初めのうちは
彼から愛されているのを感じていました。

それが、時間が経つにつれ
彼の気持ちが冷めていくのがわかったのです。

わかっていても
引き留めることもできず
ただ流されていました。

今思えば
彼は、わたしの堂々とした部分が気に入って
好きになったのでしょう。

それなのに
わたしは、だんだん自尊心を失い
彼に依存したい一心で

お荷物となり
離れていったのだと思います。

以前のわたしは
自分を愛してくれる人を
待っていました。

向こうから近づいてきて
愛をくれるのが嬉しくて
一度もらった愛を失いたくなくて
ずっと相手に合わせていたのです。

ただ人からもらうことだけを
期待していたみたいです。

でも、これからは
わたし自身を一番に愛し
わたしの愛を与えたいと思える人と
出会いたいです。

素敵な恋愛とは
お互いのいいところが似ていくもので

苦しいだけの恋愛は
お互いの悪いところが
似てくるものだそうです。

だから、今度は
相手のいいところが
たくさん見えるような
そんな恋愛にします。

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