[記事358] 自分の物差しが持てるように

[自分の価値]

SNSで悪口を書かれて
傷つく子が
最近増えていますよね。

奈良県天理市で心理セラピストをしている
ADOです。

今日は
お子さんを持つ親御さんに向けての
メッセージを書こうと思います。

大人でも子どもでも
悪口を言われて気にならない人は
いないと思います(*_*;

特に子どもは
SNSなどに悪口を書かれると
その経験値の少なさから
対処の仕方がわからず
精神的に追い込まれてしまいます。

たとえ親であっても
なかなか子どもの対人関係に
入っていくことはできませんから

今なにが起きているのかわからず
自分の無力さに
胸を痛めることもあります。

だからと言って
監視するわけにいかないし
助けてあげたくても
それが出来ないことだって
ありますよね。

どんなに心配したところで
その子は
親の手の届かないところにいるのです😂

だったら
親に出来ることは
メンタルの強い子に育てて
あとは信じる

極端に言えば
それに尽きると思います🌸

「メンタルの強さ」とは
人に振り回されない
「自分の物差しを持つ」こと。

これは
大人にも言えることですよね。

人間関係がしんどいな~・・と感じる時は
「人の物差し」で生きようと
もがいている時だからです。

そして
そんな時にありがちなのが
「人のせいにすること」。

なにか
問題が起きていても

これは
自分に関係ないと考え
上手くいかなくなると
人のせいにしたくなります。

人のせいに出来ない時は
社会のせい。

これは
当事者意識がないからで
当事者意識のない人に
問題解決はできないのです。

こういう発想になるのは
自分と向き合うことが
苦手だからなんですね。

自分と向き合えない人は
「わたしはこうだ」というものが
ないので

「あなたってこうだよね」と
人から言われると

「そうなんだ」と
ストレートに受け取るため

悪く言われた時は
とっても苦しむのです(>_<)

「わたしはこうだ」という
自分なりの考え方があると

人の批判を鵜呑みにしませんから
そこまで傷つかずに済みます。

だから
自分の物差しが必要なんですね。

そのためには
小さい時から
自分と向き合う習慣を持ちましょう⭐

では、どうやって
習慣づけしていくのか・・

毎日
「今日はなにがあった?」と
聞いてあげることが大切です。

これは
子どもが何を感じているか
親が知っておく意味でも大切なのですが

それ以上に
子ども自身が「自分が今何を感じているのか」
認識するためにするのです。

自分の感情と向き合うことを
小さい時からしておくためです。

このとき
大人は「どうして?」「なにが?」
「なぜ、そう思ったの?」と
質問してしまいがちですが、
それは、やめておきましょう(^^;

小さいうちは
論理的に感じたことを説明する能力が
まだ育っていませんから

質問しても
期待した答えは
返ってこないと思います。

それより
能力のないうちから
論理性を求められて
話すこと自体が苦痛になってしまっては
勿体ないです。

大事なのは
言葉でうまく表すことのできない
感情の部分で

なぜ、そう感じたのか
その理由が問題ではないのです。

自分が感じたことを
「嬉しい」「悲しい」「楽しい」「好き」といった
言葉で表現できたら
それでOK✨

自分の感情に向き合うことは
十分できています。

無理をせず
その子の成長に合わせて
感情の理由を
論理的に説明できるようになるまでは

大人が
自分の考えを押し付けず
ただ聴き手に回ることが大切です。

「なぜだかわからないけど、
そう感じた・・」ということを
受け入れてあげて

子どもが
自分から話したくなる環境に
しておいてくださいね🌸

話していくうちに
子どもは、だんだん
「自分の物差し」を
作っていくことでしょう。
☆―――――――――――――――――――☆
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