[記事18] 枠を外す勇気

わたしは
子育てが楽しくて仕方がない!
という方いらっしゃいますか?

そういう方は、
本当に素晴らしいですし、
そのままを続けていってくださいね。

でも、
子育てがうまくいかない。
楽しめない…
と思っている方は
聞いてほしいのです。

わたしも、
かつては子育てに悩んだひとりですが、
今にして思えば、
うまくいかない原因は
自分にもあったなぁ…
と反省しきりです。

どんなときに悩んだかといえば、
子どもが期待した通りの成果を
出せなかったときでした。

テストの結果であったり、
スポーツの記録であったり、

期待外れだったときには、
本人の努力の足りなさを責めたり、
自分自身のサポートのまずさを
反省したりしていました。

でも、
そんなことをしていても
子育ては一向に楽しくならず、
それどころか悩みが増えるばかりでした。

ゲームばかりするからいけないんだ!
とゲーム機を取り上げると、

今度は、
こっそり隠れて遊んでいるところを見つけ、
さらに腹が立ったり。

誰が仕掛けたわけでもないのに、
わたし一人が戦闘モードに入っている
ときもありました。

そんな子育てが延々つづき、
どうにか息子たちも大学進学できたのですが、
あるとき次男に言われました。

「もっとやりたいことがあった。
 もっと羽目をはずしたかったし、
 今しかできないことをやりたかった。」

それなのに、
そのときのわたしは、

「なにを勝手なこと言ってるの。
 誰のおかげでここまで来れたと思ってるの。」
などと、内心では思っていたのです。

ところが、
心理の世界にとびこみ、
自分の心と向き合ってからは、
あのときにはわからなかった気づきがあり、
見方が180度変わりました。

わたしが子どもの成功を望むのは、
子育てをした自分へのごほうびが
欲しかったからなのだと。

自分と子どもとを切り離して考えられない。

どこまでが親心で、
どこからがエゴか。

子どものため!
と言っていることが、

本当は自分のメンツのためだったり…
そのことに気づいてしまったのです。

人は、せまい枠の中に生きていると、
その枠内での常識にとらわれてしまいます。

でも、
枠を取り外した向こう側には
別の世界もあるのです。

その子と自分の成長のために
枠を外す勇気を持つこと。

それができる人だけが、
子育てを心から楽しめるのだと思います。

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