[記事144] お別れまでのカウントダウン

奈良県天理市から発信しています。
コアマインド開放
心理セラピストのADOです。

カラッとしたお天気。
風が強く、季節がまた逆戻りしたような肌寒さを
感じます。

いつも元気になってもらえるような投稿を
と、思って書いているのですが
今日はちょっと湿っぽくなります。
お許しください(>_<)

家には16歳になる愛犬がいます。
ミニチュアダックスのブラウニー。
アメリカから帰国してすぐに家に迎え入れ
以来、わが家の三男坊として暮らしています。

家の中の序列では
お父さん、お母さんの次に自分がくると思い込んでいて

退屈すると
よく次男の手を噛んで
自分の遊び相手をさせていました。

なぜか子どもがキライ。
隙あらば押し倒して
自分の方が上だと誇示していました。

食いしん坊で
いつも人のカバンや、上着のポケットを探るのが好き

アメやチョコレート、菓子パンなどを見つけては
包んであるビニールだけを上手く外して
食べていました。

家族で旅行にいく時もいつも一緒
後部座席のシートの上が指定席で
そこから熱心に外の景色を眺めていました。

胴長・短足なのに敏捷で跳躍力があり
大きな病気をすることもなく
顔が端正で

とにかく家の自慢の三男です。

その三男が
この2日で急に元気を失くしてしまいました。

まず、食欲がない。
ボーっとした表情で立っているときも力ない。
寝てばかりいる。

明らかになにかがおかしい。
そう思ってかかりつけの獣医さんに連れて行きました。

熱がありました。
痰を切るのに苦しそうな咳も出るので
はじめは風邪かと思いました。

ですが
腹部のレントゲンで石灰化したものが見つかりました。

さらに、エコーで確かめると
それは脾臓にできた腫瘍のかたまりでした。

そして、同じものが肝臓にも映っていました。

獣医さんから「癌です」と言われました。

脾臓は腫瘍のために崩れ
出血しているので
今回急に元気が失くなった原因は
出血による貧血ということでした。

1か月前フィラリア検査で触診してもらったときには
わからなかったのに

今こうして触ると
はっきりとわかるほどの
大きな腫瘍のかたまりが
腹部に存在しているとのことでした。

脾臓は血液をつくるところです。
ここに癌ができてしまうと

増殖が速く
血管に入って全身に広がります。

肝臓に転移している時点で手遅れだし

ブラウニーの場合
年齢も16歳を超えているので
全身麻酔も抗がん剤も使えないとのことでした。

「あと、できることはステロイドで炎症を抑えながら
 できるだけ苦しまないようにしてあげることしかありません」
そう言われました。

余命は、よくもって半年。

いつかこんな日が来ることはわかっていました。
でも、もっともっと一緒にいられると思い込んでいました。

少し元気を取りもどしたブラウニーは、まだここにいます。
まだまだ、一緒にいる時間はあるはずなのに
思い出ばかりが蘇ってくるのはなぜでしょう?

ふと足元にやってきて
撫でてという表情をされると
涙が流れるのはどうしてでしょう?

ここからは
ブラウニーとの時間のカウントダウン。
残された命の火をしっかりと見つめていきたいと
思っています。

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